2013年03月28日

Hyclad(ハイクラッド) 〜1st album release tour〜

2013年3月23日(土)に銀河の里で4度目の演奏となるギターの伊藤芳輝さんと、民俗音楽を得意とするバイオリニストのYuiさんの2人で立ち上げた「Hyclad(ハイクラッド)」のライブが開催されました。

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たくさんのお客様も来場し、ギターとバイオリンがデイサービスホールに響きました。伊藤さんの素晴らしいギターの演奏もさることながら、小さなバイオリンから出ているとは思えない、迫力のあるYuiさんの演奏に感動しました!
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2013年03月22日

タテタカコ LIVE2013

2013年3月16日(土)に今年度2回目のなりますタテタカコさんのライブが、銀河の里のデイサービスホールにて開催されました。
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ライブでは、映画「誰も知らない」の主題歌「宝石」などを含む曲を歌っていただきました。
また、福島の震災1年後、避難してきた人や、福島に住む人達を取材したフランス在住の江口方康(えぐち まさやす)監督のドキメンタリー映画「花見山の春〜FUKUSHIMA〜」の主題歌「ふるさと」も披露していただきました。
この映画の主題歌は、原発難民の詩の作者、佐藤紫華子さんの詩「ふるさと」に、タテタカコさんが作曲した作品です。

ぜひ、また銀河の里でライブを開催できることを楽しみにしています!
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2011年09月17日

あれから半年

東日本大震災からちょうど半年が経ちました。
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9/4、11と二週に渡って週末に陸前高田を通って大船渡へ行ってきました。
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陸前高田へ南下する途中、気仙川沿いを下ってくるとまだ街や海が見えてこないのに川沿いの木々が枯れていることに気が付きました。
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ここは気仙川河口から約6〜7キロも津波がさかのぼってきた地域でした。



たまたま農作業をしていたおばあちゃんに声をかけてみました。
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津波は道路すれすれまであがってきて、「まるで川が海のようだった」とのこと。
畑は完全に水没して、瓦礫だらけだったそうです。
8月には藪から警官の方のご遺体が見つかったそうです。「お盆前でよかった‥‥」としみじみ語っていただきました。


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ボランティアなどの力も借りてようやく片付いたのは、比較的最近だったようです。
「大根の種蒔いてみたけど、どうなるかね〜。いちおう芽が出てきたけどね」と、一見整然とした姿を取り戻したかのような畑も塩害で作物が育つかどうか、不安と期待が入り混じったご様子でした。

どうか枯れずに育ちますように‥‥。



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被災後、陸前高田のシンボルとなった一本松。

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間近では見れなかったため、対岸に車を止めて歩いて堤防の上に行くと、しばらく前に誰かがお供えしたような跡がありました。

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とまった時計の針は、津波の到達時刻だったのでしょう‥‥


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3年前の夏にグループホームのみんなと海水浴とバーベキューをしに来た海沿いは、あとかたもなくなっていました。

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それでも少しずつ復興へ。
木材を細かくチップに処理する建機が持ち込まれ、稼動していました。



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向かった先は、大船渡市の末崎地区。
9/4は中学校のグラウンドにある仮設住宅へ。
体育館を衣服や食器など支援物資の配布会場にさせてもらいました。

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今回も、北上・さん食亭(こけめ農園)のメンバーと協働して支援バザーとたすきバックの配布会を行いました。アイスをごちそうになりながら、記念撮影。

いままでにない規模(200人以上)での配布会だったため、混乱や不平がないかと心配でしたが、地元の方々の主導がきちんとしていて大勢の方に利用していただくことができました。


その場で「うちの仮設にも来てほしい」と声がかかり、すぐ近くの小学校にある集会場を訪ねました。
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子どもたちのにぎやかなこと!!(※ここに子どもたちとたわむれている銀河の職員がいます。どこでしょう?)


ここの集会場で、9/11に配布会を行いました。
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遠目には穏やかな海が眼下にひろがるのどかな末崎地区も、浜の前にあった集落は壊滅的な被害を被りました。


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大船渡へ向かう帰路。
地盤沈下で漁港の岸壁が海面すれすれになっていました。満潮時は道路も冠水しそうです。


震災後、初の大船渡の景色。
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高台と湾が入り組んでいる大船渡は、他より瓦礫の撤去が進んでいないようにみえました。



対岸の赤崎地区に寄り、被災して1階が冠水した建物を片付けて「復興さんま」の箱詰めを再開された、森食品の代表の方に会ってきました(たすきプロジェクトの代表・堀内さんからの紹介です‥‥写真なくてすみません)。海に生きる粋な男っぷりを垣間見させていただきました。

後日、さっそく水揚げされたばかりのさんまを注文して送っていただきました。
里の職員や利用者さんみんなの口に届きました。新鮮で旨い!!


今後も復興していく姿を伝えたり、自分達にできる支援やいろんなかたちで活動のお手伝いなどできたら‥‥と思っています。

あらためて犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。


【ワークステージ ささきてつや】
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ワークステージ 〜夏から秋へ〜

お盆休みを経て、ワークステージが再開しました!
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七夕飾りに手を合わせながら送り火にくべます。
くべたあとは‥‥

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恒例のスイカ割り! おおっ、当ったけど勢いが足りないか!!
今年は里のハウスでまずまずのサイズ(味はともかく‥‥)のスイカができて、割ってみんなで食べました。



ワークのメンバーの数名が暮らしているグループホームみつさんちでは、誕生日をみんなでお祝いします。
8月は修一くん(仮名)と塚地さん(仮名)のお祝いに、花巻市内のレストランに行きました。
名物のハンバーグは、みんなまるで定食屋さんに来たかのようなもの凄い勢いであっという間に食べてしまいました(笑)。

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食後にプレゼントが渡されました。
二人とも似合ってます!

ポパ〇とも似てる??
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そのあとは花巻の花火大会に行きました。
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今年も夏の終わりにふさわしい時間を過ごせました。


田畑も実ってます。
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じゃがいも掘りの様子(これはお盆前でした‥‥)

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里で採れた枝豆を特養に持っていき、老若男女みんなで鞘もぎ。美味しかった〜!


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鰯雲(いわしぐも)が、秋の訪れを告げていました。


【ワークステージ ささきてつや】
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2011年09月01日

みんな大好きなマグロを昼食に!!

8月の23日は、厨房メンバー気合の入る行事食でした!!

8月といえばお盆!!とも思ったのですが、せっかくだからみんなで食べられる平日に!!とあえて外し、23日の処暑の日に行事食を決めました♪

去年の8月も私が献立を担当し、『茶せんなす』といって、なすを茶筌のように縦に切れ目を入れて丸ごと煮る料理を提供したのですが、試作はうまくいったのに、本番で大失敗・・・。
味はおいしかったものの、ナスの色がすっかり抜けてしまい灰色に・・・。
それが悔しくて、今年も絶対茶せん茄子をやる!!と決め、今回はリベンジ戦!!

メインは今が旬だし、みんな大好きなマグロでいきたい。ご飯が見えないくらい、どんぶりにマグロをびっちり並べてみんなに食べてもらいたい!!と思い、マグロの漬け丼に決定!!

まずはマグロの仕入先から。つい先日に厨房メンバーとWSスタッフ・理事長で八戸に研修にいったばかりだったので、迷わず八食センターのホームページで検索。
でもホームページだけではよく分からず、休みの日にたまたま滝沢に行く用事があったので、用が済んでから、ここまで来たなら・・と勢いで八戸まで行ってきてしまいました!!
マグロが並んでいる店はいくつかありましたが、一番品揃えが良かったお店でまずは試作用にさくで購入することに。店のおじさんに漬け丼にしたいんだと話すと、あれこれといろいろ教えてくれ、よし、ここでマグロを買おう!!と決めて帰ってきました。

八戸研修で厨房のママ稗貫さんが朝市でマグロを1匹買いしたこともあって、今回もまた1匹で買って厨房でさばこうということに。
何度も何度も店のおじさんと相談して、1匹買いだと大変だよというおじさんの忠告?も無視して、1匹買い!!10キロを4万で購入しました。

前日いざ解体!!どきどきワクワク♪と思いきや1匹で買った割りに発泡スチロールが小さい・・。まさかと思いながら開けてみると、おじさん、親切にも頭とか内臓とか落としてくれていました。うれしいような悲しいような・・。頭付を期待していた分なんだかがっかり。
さばける人がいないと思ったのか女の力では大変だと思ったのか・・。なんだか複雑な感じでした。
でもやっぱり生のマグロだけあって美味しさが全然違いますね!!

当日のメニューはこんな感じです☆

 * マグロの漬け丼
    (わさびは宮守のスタッフのお家から購入しました♪)
 * 冷や汁
 * 茶せんなすのオクラ添え
 * 旬のフルーツポンチ

当日は時間通りにみんなの前に漬け丼が!!ご飯が見えないくらいにびっちり!!・・とはいきませんでしたが大好評で凄く嬉しかったです。
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冷や汁には、はつらつ農場の肉厚の生シイタケと手作りの豆腐を寄せ豆腐風にして提供しましたが、この豆腐もかなり好評でした。
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茶せんなすも、作り方を変えて今回は成功♪
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フルーツポンチも今回は缶詰の果物は一切いれずに生の果物で作りました。色合いもきれいで、特養ユニットのこと・オリオンではガラスの器に入れて涼しげな感じでよかったです。



ソフト食の方にはこんな感じで提供しました♪
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みんな夢中で食べてくれました!!

次回は9月19日の敬老会を予定しています!楽しみにしていてください♪
(厨房:畑中)
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2011年08月19日

8/16 送り火

盛夏もピークを迎え、お盆となりました。
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木々草々、いきものたちもいのちをたぎらせ、やがて還ってゆく。

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夏がどこかもの悲しいのは、なぜでしょう?‥‥上手く言葉に表せません。



里の送り火です。
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七夕飾りをくべられて、どんどんと燃え盛る炎。

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ご先祖さまへはもちろん、今年は鎮魂の祈りとなりました。
とても綺麗な炎。
この光に集まって、皆で戻っていくのかな。


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帰ってきたであろう御先祖様や家族を思い、皆手を合わせます。
どうか安らかに‥‥



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今年は例年の送り火とは一味違い、WSスタッフの哲哉さんがかつて暮らしたという沖縄の離島でのお盆の念仏踊り(エイサー)の曲を沖縄楽器の三線(サンシン)で弾き唄ってくれました。
三線独特の音色と唄に皆聴き入って…

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…と思いきや、リズムにのって踊りが始まった!!
「よっ!ほっ!!」と掛け声が響きます。

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さっきまでのしめやかな雰囲気を一掃して、
手拍子や笑い声があたりを取り巻きます。

北東北と、遠く南の沖縄。文化やことばは違えど、うら寂しさのある曲からテンポよい賑やかな曲まで動き出すひと踊りだすひと等々あって、盛り上がりました。


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送り火のあと、デイサービスのホールで沖縄にちなんだ上映会も開かれました。

里でとれた枝豆、スイカ、とうもろこしをつまみながら
WS哲哉さん推薦の、「老人と海」(こちらをクリック ⇒ http://rojintoumi.asia/
という沖縄の漁師のドキュメンタリーを鑑賞しました。

ふだん忘れがちな、祈りや畏敬の念‥‥いろんな想いを寄せて、どこか不思議でどこか懐かしく感じながらみんなで過ごすお盆を、これからも大事にしていきたいです。


【グループホーム第二 さとうまりえ】
【ワークステージ ささきてつや】  合作
 
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2011年08月18日

ポット栽培で挑戦!ミニトマト

小ネギを栽培している水耕ハウス内の開いているスペースを利用して、ミニトマトを栽培する挑戦が7月1日より続いています。

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このように水耕ハウスの通路を利用して、70本ものミニトマトをポットで栽培しています!


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白いポットから2メートルくらいまで成長しました。


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黄色い花をたくさん咲かせ、毎日ぐんぐん伸びています。

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1ヶ月以上たち、1本から10個以上の赤い実をつけました。

70本から赤くなった実を収穫したところ、なんと440個も収穫できました!
その収穫したミニトマトは給食のハンバーグの付けあわせとして、銀河の里の皆でいただきました。
少々、トマトの酸味が少ない水っぽいトマトもありましたが、自分たちで栽培した野菜が給食として皆で食べてもらえる喜びは格別です。

ポット栽培では、畑栽培とは異なり、毎日ポットに液肥(水で溶かした養分)を与える必要があり、成長具合に応じて日に2回〜5回も与えなければなりません。さらに、どんどん伸びるので、紐で支えたり、実をつけない所はたわませたりと、工夫が必要です。

なお、ミニトマトは11月頃まで収穫できる予定ですので、また給食等で美味しく食べてもらえるよう、作業を継続していきます。

ちなみに、普通の大玉トマトもポット栽培の挑戦中です。来月あたりには収穫できそうなので、楽しみです!

【ワークステージ よねざわみつる】
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2011年08月11日

8/7  夏祭り

暑い夏!
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今年も恒例の夏祭り、蒸し暑いなか行なわれました!

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司会のタイガー〇スクが得意のタイガースープレックス、じゃなくてギターで歌いながら祭りを進行していきます。

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花巻中学校ブラスバンド部による、息の合った演奏と演出に会場が活気づきました。


出店も賑わいました!
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理事長もかき氷売りに参戦! とにかく暑いっ!!
かき氷、しそジュース、冷やし甘酒、お茶類‥‥予想以上のスピードで売り切れてしまいました!!

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暑くても夏野菜カレー、餃子・焼売、たくさん食べていただきました。
また今年は暑さ対策で冷やしうどんも出し、こちらも好評でした!

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銀河の里SHOPにて、餃子や焼売をお持ち帰りいただいたり、里の畑で掘ったばかりのジャガイモ(農薬不使用)、お盆に向けたもち米や米粉なども販売しました。

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恒例のバザー、お菓子処の「里や」も賑わいました。

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毎年、秋田・横手から来ていただくスイカ屋さんも完売でした!


そして今年は‥‥

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微力ながら3.11の大震災での被災地を支援していきたい、と夏祭りの売上から純利益を被災地支援費に還元することを銘打ち、被災地支援ブースを設けました。

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銀河の里と、思わぬ縁から物資のたすきをつなぐこととなった「たすきプロジェクト」⇒http://117kibounoakari.sblo.jp/の支援活動を掲示したり、三陸の海産物を集めて販売させていただきました。

さらに、大槌の避難所や仮設住宅で暮らす女性たちを支援する「大槌復興 刺し子プロジェクト」(上写真右)⇒http://osp2011.web.fc2.com/の活動の紹介と、女性たちが復興への願いをこめて一針ずつ丁寧に縫ったデザインのふきんやコースターを販売しました。

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職域を越えてお互いの支援活動を協力してきた、北上や花巻の友人たちも出店してくれました。

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彼女たちも大槌の女性たちを支援しようと、エコたわし作りに携わっています。北上を見下ろすレストランと農園の一員でもある裕美さんは農園の甘くて瑞々しいプラムを、また絵を描くkeikoさんは被災地を描いた師匠のものとともに自分のポストカードを持ち寄ったり‥‥と、個性溢れるスペースを広げていただき、銀河の里の活動の輪も広げていただきました。
夏祭りでの様子やこれまでの活動をそれぞれブログに逐一、詳細かつ親しみやすく紹介しております。
 是非覗いてみてください⇒こけめ農園⇒http://ameblo.jp/cokeme/entry-10977304991.html
             スケッチ日和⇒http://sketch-biyori.cocolog-nifty.com/

夏祭り用駐車場(→ふだんは草原)も、満車!? 非日常的な光景です!
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出店以外のイベントも盛り上がりました!
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塚地さん(仮称)も餅つきに参戦! 畑仕事で鍛えられた足腰から振り下ろされる杵の安定感は唯一でした!

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老いも若きもタイガー〇スクも、暑さにめげず微笑んでくれました。


3年目の銀河さんさ隊と、輪踊り。
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踊るひとと

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見守るひとが一体となるとき


そしてまた来てくれました、TAYUTA!!http://tayuta.hiho.jp/
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前回行なわれた夜のライブとはまた雰囲気もオーディエンス(観客)も変わって、アットホームな感じになりました。家族連れの方や、花中ブラスバンドのメンバー、そしてワークステージのメンバーなど、普段なかなかライブやコンサートに行く機会の少ない方たちが多かったのでは?


会場にも被災地復興支援を呼びかけられたらと、ポスターを張りめぐらせました。
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「ひとつひとつ咲かせるよ」‥‥「復興の狼煙」ポスタープロジェクトのポスター
http://fukkou-noroshi.jp/

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「深刻な顔は止めて笑おう。そう、そんな感じでさ。」‥‥沿岸アスリートの支援ポスター
http://www.iwatestandard.jp/Poster.html

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音楽に垣根なんてない。
かつてジャズバーや横須賀の米軍基地でもピアノを弾いてきたという、ジャズが身に染み付いている
西野さん(仮称…特養のショートステイを利用されています)との、サプライズな共演もありました!! 開演前のリハーサル時にお互い気になって、話し合って急遽実現することに。最初はタイミングが合わなかったものの、アドリブでスリリングな音の掛け合いとなりました。

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中学生たちには、間違いなく普段接している音楽とは全く別の音とリズムに出会ったひとときだったと思います。彼女たちの世界が広がる、何かひとつのきっかけとなるかもしれません。

祭りのちから、音楽のちから‥‥復興へ向けてエネルギーを解き放てっ!!


追伸:
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ギターの井咲さんが中学生たちとの別れ際に握手、ギターのピック(爪)をプレゼント。
送迎のバス車内は、「私も欲しい〜」、「右座席に座っときゃよかった〜!!」など、緊張して静まり返った行きと違って黄色い声があちこちからあがって、そりゃもう賑やかでした‥‥なにかが解き放たれました(笑)。

【ワークステージ ささきてつや】
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2011年08月03日

7/31 区切りと始まり

7/31 大槌
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あれから4ヶ月以上経ちました。
3/24に撮った、同じ場所です。
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人間や機械の力って、凄い。

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瓦礫も防波堤代わりなのでしょうか‥‥気がつけば山になっていました。


お手伝いさせていただいた避難所も、仮設住宅へ皆さん引越しすることとなって最後のバザーが行なわれました。
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これまでのメンバーに加え、ご近所の仮設住宅から集まってきた方も。北上のこけめ農園さんの仲間たちと一緒にたすきバックもお届けしました。こけめさんから借りてきた、植木運搬用の幌付きトラックは棚もあって便利だなぁ〜。

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ちょっと声かけが遅れてしまったけど、最後まで残ったメンバーの方々を撮影させていただきました。写っている皆さんに写真、必ずお渡しします!


波板海岸 上の住宅地。
食堂&民宿を切り盛りしている女将さんが自宅の一部を開放して、近隣の被災された方々に支援用品を配布する場となっています。
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賑やかで、いい笑顔!


帰路、はじめて駅をみました。
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作動してない踏切に入り、ふと線路をみると‥‥草が伸びていました。
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復興していく場所と、まだまだ先のみえない場所があることを感じ、茫然としていたら、踏切のすぐ前にあるお宅のおばさんと目が合いました‥‥

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「あれっ、この前お会いした‥‥!!」
前回お届けしたときに、受け取ったたすきバックに感激して「手紙を書きたい」とわざわざご自宅から会場に戻ってきて気持ちを伝えにこられた方でした。今回も受け取ったそうで、会場では気づかなかったので思わぬ嬉しい再会となりました。

「鉄道が来なくなったから、線路に草が生えちゃったんですね」と言うと、
「草を刈り始めたんですよ。ほら、手前のほうから。どんどんすたれていくのが辛くてね‥‥」と。

津波は、いまおばさんが写真を撮らせてもらった足元まできたそうで、ただ立ち尽くすしかなかったそうです。津波のあと、すぐに炊き出しに加わり、親戚などを頼って避難してきた方々を受け入れてきました。
少しずつ近所の方と始めたという線路の草刈り。奥から先の線路は無くなったままです。
いつ復旧するのか、同じ場所に再建されるのか、まったく先がみえなくても鉄道がいつ来てもいいように、その日を信じて動かずにはいられないようでした。


波板海岸から
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吉里吉里へ
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橋の柵は海側に傾いていて、引き波の勢いの凄まじさを物語っています。

45号線沿いにある、再開した「仮設コンビニ」。
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解体した建材から釘や金具を抜き取って薪用として袋詰めされて全国各地に販売している、「復活の薪」プロジェクト http://kirikirikoku.main.jp/ が、今もまだ避難所となっている中学校の脇で行なわれています。
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注文に生産が追いつかず、ほんの少しの時間だけでもよいから釘抜きなど手伝ってほしいと、ボランティア募集しています。


支援に感謝し、自立して再生していこうという想いをあらわしたのぼりや看板が、道の至るところからみえました。
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大槌は「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった蓬莱島のある地域。夕方の時報に町内放送で流れる主題歌の歌詞そのままが、想いとなっています。

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釜石から遠野へ戻る国道沿いには、地域住民の気持ちをことばにした看板が等間隔に立っていました。

そういえば6月頃だったか、支援活動の帰り道に釜石の市街地の橋のたもとに「支援に感謝します」という内容の横断幕を両手にもって通り行く車にひたすらお辞儀をしている方がいました。

目頭が熱くなりました。

震災前までは道沿いの看板や垂れ幕に、あるいは歓楽街や住宅展示場の看板持ちの人に感動を覚えることなどなかったけれど、こういった気持ちの表わし方に自然とこみ上げてくるものがあります。


被災された方々の仮設住宅への移動とともに、物資提供という支援の第一段階はひと区切りを迎えました。けれど、復興への道のりはまだまだこれからだと思います。

新たな正念場を迎えるなか、どういう支援のお手伝いができるか‥‥私たちも考えながら模索して、今後の復興への一助になりたいと思っています。

ということで、8/7(日) 銀河の里の夏まつりでは、純利益のすべてを被災地への支援活動資金に還元します!
当日は復興支援ブースを設けて被災地を直接応援できる商品や活動なども紹介します。もちろん毎年好評のバザーで掘り出し物や、里でつくられた野菜を使ったカレーやおなじみの餃子&焼売も味わったりと、楽しんでもらえます。
さらに花巻中学校ブラスバンド、銀河さんさ隊によるさんさ踊り、そして5月にも来て熱い演奏を魅せてくれた「TAYUTA(たゆた)」のライブが行なわれます!

ぜひぜひ、遊びに来て覗きにきてください!
無理なく、ときに楽しみながら、できる支援やお手伝いをご一緒しませんか?

お待ちしてます!


【ワークステージ ささきてつや】

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2011年07月28日

地域がつながるとき

昔はつながりの深かった農村地域も、今や兼業農業で普段のお勤めがあったり、各自で機械を用意して作業したりと、みんなで集まって共同・協働で助け合ってきた暮らしが失われつつあります。

そんななか、地域の行事・祭事はみんなを結びつけ、つながりを再確認させる大きな存在となっているように思います。
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銀河の里の近く、八雲神社の例大祭が7月14〜15日に行なわれました。
その事前準備での旗揚げ。

みんなで声をかけて「せえのっ!」で旗を揚げる作業は、なかなか賑やかで活気があります。
片付けも、終了後神社の祭壇の前に参加したみんなが集まって神主さんのお祓いとともにしめやかに報告が行なわれました。
みんなの手で支えられ、引き継がれている祭事(「お祭り」ではないのです)だということを実感できたひとときでした。

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80歳代のおじいさんも、まだまだ現役!!
ひょいっと旗を支える柱の上に上って縄をしばります。
その姿も、下りたあと頭に巻いたねじり鉢巻姿も粋で、カッコよすぎです。

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強烈な暑さのなか境内は不思議と涼しく、鎮守の森に守られていました。
身近にある、協力して大切にしていきたい場所です。


7/10 大槌
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声かけして集まってくれた職員有志と夏物衣料など届けたり、避難所まわりの消毒作業などお手伝いさせていただきました。

祭事もままならない被災地では、避難所や地域の橋渡し役となっている方の自宅を開放した場所が、地域を結びつけ、つながりを再確認できる場所になっているように思えました。

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子どもたちと、にぎやかに和むひととき。

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厳しい暑さも、夕暮れ時には清々しく神々しいひとときを与えてくれます。

助け合って、この暑さを乗り切っていきたいです!


【ワークステージ ささきてつや】
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