2011年04月24日

4/24  被災地の春

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先週神戸から預かった被災地への支援ギフトを届けるために、大槌を訪ねました。
小雪の舞うなか訪ねた3月27日から、1ヶ月ぶりの沿岸へ。

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道路や瓦礫は所々整理が進んでいましたが、まだまだ途方もない量がそのままとなっています。瓦礫の山となってしまった町に生き残った桜が青空の下、満開でした。なんという光景だ‥‥どう表現したらいいのか‥‥痛々しいだけに、いつもより美しいと思ってしまう。

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大槌川を上った山あいの金沢地区にある、旧金沢小学校に行きました。
子供たちが賑やかに遊んでいました。絵の描かれた“たすきバック”に集まってきました。
ここを含めて3つの避難所を管理する、穏やかな倉堀さん(集合写真 中央後ろ)に約50個ほどお渡ししました。
陽気なおじさんが、「酒飲んで花見だなぁ〜」とおどけると、子供たちから「ジュースでしょ!」と突っ込まれていました(笑)。

山あいの場所だけにまだまだ寒く、長い避難所生活。
それでもあるお母さんが「このままずっとみんなでいたい」と言ったのが心に残りました。

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魚市場のあった海辺にある赤浜地区を訪ねました。
テレビや新聞で見たことのある、信じがたい象徴的な光景がそこにありました。

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赤浜小学校の校庭は桜が満開。眼下に穏やかな海が見渡せます。
漁師さんと思われる風格ある男達が対策本部の前で海を眺めていました。

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「あっちにも届けてほしい」と言われて、小学校から少し離れた旧・児童館にもお邪魔しました。
さすが海のある暮らしに生きる女性たち、「かっぽうぎが欲しい!」とたくましく明るい方々ばかりでした。津波の恐怖を目の当たりにして命からがら逃げて大変な思いをしてきたはずなのに笑いが絶えず、かえってこちらが元気をもらいました。


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帰路、釜石の港のすぐ上にある石応寺脇の避難所となっているホテルへ。
衣服は足りているとのことでしたが、知っている人に渡したいと何個か喜んで受け取っていただきました。
震災を経験した神戸ならではの取り組みだと、感心していました。

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道すがら立ち寄った釜石市栗林地区では、震災後いち早く北海道のNPO団体「ねおす」の方々が現地入りして継続的に活動を展開していました。自然体験のツアーや環境教育を実践している団体です(写真上)。

そして今回、避難所の情報提供や道案内を協力いただいたのが、「バイオディーゼルアドベンチャー」というグループです(写真下 右のお二人)。家庭から出た使用済みの食用油を回収しながら車内に積んだ小型の精製装置で燃料を自ら移動しながら作り、化石燃料を使わずに地球一周を目指すプロジェクトを実践しています。日本1周中の岩手で大地震にみまわれて以来、当地にとどまって連日被災地の避難所を回って必要な物資を届けています。銀河の里の隣町、東和にて持続可能な農業や暮らしのデザインを追求している「ウレシパモシリ農園」の酒匂さんのブログから「バイオ〜」の活動を知って連絡したところつながって、わざわざ夜に銀河の里まで来て話を聞いていただき、協力してもらうことになりました。

ともに自然と深く関わって、自然との共生を掲げて活動している人々だけに、非常時の迅速的かつ的確な生活術・技術的対応や、弱い立場の人々へのまなざし、多くの人に関心をもってもらうためのコミュニケーションの取り方など、さすがだなぁと思いました。特に「バイオ〜」の代表の山田周生さんは世界を股にかけて旅して、多様性ある民族や自然を見てきた人です。詳細かつセンスのよいブログを見ていると、集まってくる仲間も個性派、強者ばかりで熱気にあふれている感じがします。神戸の「たすきプロジェクト」代表・堀内さんも然り、仕事も生き方も国境や職種の枠を越えて活動している人には、集まってくるメンバーや物も良い意味でボーダレスだなぁと感じました。


避難所に行くと、活動を報告するためにも写真に一緒に写ってもらうことをお願いするのですが、みなさん長い避難所生活で疲れきっているはずなのに、快く応じてくれました。ありがとうございます。
今後もできることを継続してお手伝いしていきたいです。希望の春となることを願うばかりです。

【ワークステージ ささきてつや】
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2011年04月22日

ワークステージ新人祭り

ワークステージに今年度から新しく5名の方が入社しました。

今日は、その新人さんを迎えるための歓迎会の日。
実行委員のHさんが名づけたのは・・・



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「祝ワークステージ銀河の里 新人祭り イン2011るんるん


実行委員の5名は1週間前から看板や招待状づくりなどの準備にとりかかりました・・・
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若い新人さんに嫉妬をしたり話したくても話せなかったり
入所してすぐの頃は先輩たちも動揺を隠し切れませんでした。

けれども今日のために先輩たちがそれぞれの力を発揮してくれ、
会を盛り上げてくれました。
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新人さんに「まさよしプリン」を食べてもらおうと、
昨日プリン50個作ってくれたまさよしさん(仮名)。



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MさんMちゃんが描いたイラストをつかった、チーム対抗「絵合わせゲーム」も
大盛り上がりでした!



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Uさんは入所のお祝いに北島三郎の「川」を熱唱。



仲間のしるしとして
新人さんには銀河の里バッチをプレゼントしました。
イラストを描いてくれて、とても素敵な贈り物になりました☆
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最後に新人を代表してYくんがあいさつし、
今後の意気込みを語ってくれました。
堂々とした姿勢に頼もしさを感じました。
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新しい仲間をむかえワークステージは47名になりました。
今回歓迎会を開催できたことで、
みんなの交流を深めるいい機会になりました。

頑張って準備してくれた実行委員の5名に感謝ですぴかぴか(新しい)

【WSひなた】
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2011年04月21日

銀河リンゴ植樹式

一週間前の4月14日に、銀河の里の敷地内にあるリンゴ畑にてリンゴの植樹式を行いました。
風がやや強かったものの天気に恵まれ、無事に植樹する事ができました。

昨年に100本のリンゴの苗を植樹しましたが、そのうち枯れてしまった木を新たに植え直すのと合わせ、リンゴ園の敷地を拡大しましたので、合計40本近い苗を植樹しました。

植樹式にはワークステージの他、デイサービス、グループホーム、特養の全部署から利用者・スタッフが参加し、なんと総勢50名以上の植樹式となりました。

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昨年の植樹式では建物の中から見学していた桃子さん(仮名)ですが、今年はバッチリきまった農作業スタイルで何本も植えていました。

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黄色い長靴がトレードマークのクミさん(仮名)も、硬い粘土つちを砕きながら、手馴れた手つきで土かけを行っていました。

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青空の下、車イスの利用者さんも外に出て植樹の風景を見学いただきました。
リンゴの歌を歌う利用者さんもいて、ギャラリーもにぎやかでした。

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ワークステージの若者もワイワイガヤガヤとにぎやか。
植樹式を盛り上げてもらいました。

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ちょうど3時頃に植樹が終わり、おやつタイムです。
特養の厨房特製のアップルパイやデイサービスで作った赤飯のおにぎりをほおばり、昨年収穫したリンゴで作ったリンゴジュースを飲みながら、植樹式でのがんばりを労いました。


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最後には総勢50名以上による記念撮影。
収穫は3年後となります。みんなで収穫の喜びを分かち合いたいです。

【ワークステージ よねざわ】
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2011年04月20日

神戸へ

4月16日夜〜19日早朝まで、強行軍で神戸に出かけてきました。

主に銀河の里の農作業に使うトラクターや田植機・コンバイン、バックホーなどの建機を積み込めるトラックを神戸にある業者さんから新たに購入することとなり、今まで使ってきた小さめのトラックを下取りに出すうえに陸送費を抑えるために、理事長と私で神戸まで自走することにしたのです。

神戸まで片道約12時間かかりました‥‥東北道は特に岩手〜仙台間が震災の影響で凸凹が激しく、しかもきゅうくつな車中の2tトラックでの移動はヘトヘトでした。

なんとか無事に神戸に着きました。あとはトラックを引き取るだけ‥‥
でも、ただ空荷で帰るのはもったいないと思い、宿泊先のホテルのロビーにあったパソコンで
「運送ボランティア 神戸」などと検索してみたら‥‥
募集しているところがあったのです!

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それはホームスタジアム神戸の一角にありました。
トラックを引き取った後、運よく近くにあったので連絡が取れてすぐに行くことができました。

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「TASUKI PROJECT(たすきプロジェクト)」とは、16年前の阪神淡路大震災の際に結成された「がんばろう神戸」が発展したNPO法人「1.17希望の灯り」が立ち上げたプロジェクトです。

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被災された方々に、支援“物資”という“モノ”ではなく、個人個人へ衣類を中心に想いの込められたささやかな“贈りもの”を届けます。土のう袋(ダンボールなどは現地でゴミになる。土のう袋は現場でいろいろ使えます)だけどギフトなので、絵が描かれたりリボンがつけられています。手紙も必ず同封されます。

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全国から集められた支援品を、必要とするひとに確実に渡るよう、ここで仕分けを行なっています。
サッカーJ1のクラブチーム「ヴィッセル神戸」などのホームスタジアムでもありますが、スタジアムのご好意によって空いている部屋を借りて物資の受付所と作業場としているそうです。


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会ったばかりなのに、長く活動を共にしているような気になりました‥‥ほんの少しだけど一緒に作業を手伝って、一緒にごはんをいただきました。

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いよいよ積み込みです。買ったばかりのトラックが、数時間も経たないうちにしっかりお勤めです!


積荷は重くないけれど、想いは重い‥‥!
帰路は責任重大だたらーっ(汗)
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みなさんとの出会い、笑顔と情熱に、感謝と感激でした。顔と顔の見える関係を、こころとこころがつながる関係を、ともに築いていきたいです。この想いをのせた贈りものを被災された方々にしっかり受け取ってもらえるよう、たすきをつないでいきたいと思います。


長距離運転の疲れも吹き飛ぶ、思わぬ出会いのある旅となりました。
代表の堀内さんをはじめ「TASUKI PROJECT」のみなさん、そしてトラックの購入そのものからホテルへの送迎、周辺施設の案内など何かと便宜をはかっていただき大変お世話になった「V.I.P.トレーディング神戸」の溝口さま、大変ありがとうございました。

【ワークステージ ささきてつや】
posted by ginga at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 震災復興関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

50年の歴史に幕…そして新世代へ

米澤リンゴ園のリンゴは樹齢50年以上の木が何本もあります。
祖父の代から育てられてきた樹齢50年以上のリンゴの木はすでに限界を超えており、昨年も小ぶりながらもリンゴをたくさん実らせてくれました。

「リンゴ園は好きなようにしてよい。古い木は切って新しい木を植えていこう」
との亡き祖父の遺志をつぎ、思い切って今年は古い木を伐採しました。

切り株の状態まではチェーンソーで伐採できたものの、それ以上は人の力では難しいと判断し、バックホー(油圧ショベル)で掘ることに。


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トラックでリンゴ園へバックホーを運搬し、いざ切り株&根っこ掘りを開始!



根っこ掘りを開始し、その根っこは想像以上に長く伸びており、根っこを掘るというよりもバキバキバキッ!と根っこを折る作業となりました。

約30分の格闘の末、

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直径2メートルは軽く超えた巨大な根っこが掘り起こされました。


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人と比べるとその大きさは、さらに強調されますね。

とりあえず掘った根っこはワイヤーで吊り上げて、作業の邪魔にならない場所へ。


バックホーによる根っこ堀り作業と平行に、新しい苗を植える作業も行いました。

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苗が大きなダンボールで2箱。この2箱に約100本のリンゴの苗木が入っています。


さてここからは、猿でも分かるリンゴの苗木の植え方講座の始まり始まり〜

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支柱から10cm以上離し、写真の角度のように少し斜めにします。

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植える位置と角度が決まったら、肥料と消石灰を振ります。

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あとは土をかぶせていきます。途中、何回か肥料と消石灰も振ります。

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ある程度土をかぶせたら、表土をかぶせます。

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最後は水をかけて終了です。

1本植えるのに3分程度の作業ですが、
米澤リンゴ園には今年100本植えますので、結構時間がかかります。
利用者の活躍もあり、3日で60本植える事ができました。

4月14日(木)には、銀河の里で植樹を計画しております。
植え方も2年目となりましたので、ワークステージの利用者の活躍に期待です!

【ワークステージ よねざわみつる】
posted by ginga at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | WSの活躍・活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

春の音

震災から3週間以上が経ちました。
まだまだ余震が続いたり原発の動向など落ち着かない日々が続いています。
寒さも緩んできたものの朝晩はまだ冷え込みます…でも、春に向けていつまでもじっとはしていられません。

心の揺れも収まらない茫然とした状態から、生活をとりもどさなくては…
こんなときに、ちょうど良い作業がありました!(先週のことですが)

今年の冬はちょっと本格的に木を伐ったので、薪材としてのスギや松をメインに副産物としてコナラやサクラなどの雑木が手に入りました。薪としても火持ちがよくそのまま使ってもよいのだけれど、今回はやってみたかったきのこの植菌にチャレンジすることにしました。

大した量じゃないからな…と道具や材料をホームセンターで少しだけ用意して畑班の3人で始めてみたら、穴を開けて菌の入った駒を打ちこむだけなのに…数が多くて案外大変だあせあせ(飛び散る汗) でもこれなら誰でもみんなでできるぞ…!

というわけで急遽グループホームや特養のメンバーに声をかけて、それぞれの場所に“きのこ植菌セット”を渡して作業をお願いしました。

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駒を打つひと、木を支えながら回すひと、見守るひと…チームワークが生まれます

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“コンコンコン”と、あちこちからほだ木に駒を打つ音が心地よく響き始めました。それまで‘どよ〜ん’としていた雰囲気が賑やかになって、「もう終わってしまいました。もっと持って来て!」と携帯電話にコールが殺到!(少し誇張) ありゃ、駒も足りない!… バタバタと動きまわって何とか無事終了!

みんな夢中になってやってくれたようで、なんだか嬉しくなりました。もっと本格的に準備しときゃよかったな…。

木ときのこの菌には相性があって、コナラにはシイタケとクリタケを、サクラにはなめこを植菌しました。このあとしばらく温かいところで乾かないように管理して、5月末には林のなかに置いて約2年間、じっくりと菌が木に繁殖して成長するのを待ちます。

先は長いけれど、楽しみです!

【ワークステージ ささきてつや】
posted by ginga at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする