2011年04月05日

50年の歴史に幕…そして新世代へ

米澤リンゴ園のリンゴは樹齢50年以上の木が何本もあります。
祖父の代から育てられてきた樹齢50年以上のリンゴの木はすでに限界を超えており、昨年も小ぶりながらもリンゴをたくさん実らせてくれました。

「リンゴ園は好きなようにしてよい。古い木は切って新しい木を植えていこう」
との亡き祖父の遺志をつぎ、思い切って今年は古い木を伐採しました。

切り株の状態まではチェーンソーで伐採できたものの、それ以上は人の力では難しいと判断し、バックホー(油圧ショベル)で掘ることに。


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トラックでリンゴ園へバックホーを運搬し、いざ切り株&根っこ掘りを開始!



根っこ掘りを開始し、その根っこは想像以上に長く伸びており、根っこを掘るというよりもバキバキバキッ!と根っこを折る作業となりました。

約30分の格闘の末、

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直径2メートルは軽く超えた巨大な根っこが掘り起こされました。


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人と比べるとその大きさは、さらに強調されますね。

とりあえず掘った根っこはワイヤーで吊り上げて、作業の邪魔にならない場所へ。


バックホーによる根っこ堀り作業と平行に、新しい苗を植える作業も行いました。

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苗が大きなダンボールで2箱。この2箱に約100本のリンゴの苗木が入っています。


さてここからは、猿でも分かるリンゴの苗木の植え方講座の始まり始まり〜

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支柱から10cm以上離し、写真の角度のように少し斜めにします。

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植える位置と角度が決まったら、肥料と消石灰を振ります。

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あとは土をかぶせていきます。途中、何回か肥料と消石灰も振ります。

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ある程度土をかぶせたら、表土をかぶせます。

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最後は水をかけて終了です。

1本植えるのに3分程度の作業ですが、
米澤リンゴ園には今年100本植えますので、結構時間がかかります。
利用者の活躍もあり、3日で60本植える事ができました。

4月14日(木)には、銀河の里で植樹を計画しております。
植え方も2年目となりましたので、ワークステージの利用者の活躍に期待です!

【ワークステージ よねざわみつる】
posted by ginga at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | WSの活躍・活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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