(※田植えは5/23〜28に行なわれました。多忙だったのでリアルタイムではないですが‥‥)
苗の葉色が少し黄変してきましたが、なんとか寒暖差の激しい気候を乗り切りました。
代掻きも2順目、仕上げ作業です。
最初の代掻きよりも水を多く入れて、植えるための代を平らに整えていきます。
トラクターの後ろからみて、すでに掻いた部分に水が追ってくる状態に水位を調整するのがポイントです。
水が少ないと土が寄らないし、多過ぎると藁が浮いたり水が濁るばかりで均せません。
広い空の下、斜陽の反射する水面をみながらの作業。
銀河の田んぼのなかでは広い場所、田の海原を漕ぎ進んでいるような感覚です。
東南アジアでも旅しているかのような、心地よいひとときです。
広一さん(仮名)と一緒に、2台のトラクターで場所を分けて代掻き作業しました。先に作業を終えた広一さんは、田んぼの脇の山に入って山菜を採ってきました。
ミズをさりげなくフキの葉で包んでいるところに、雪深い西和賀の山で育って染み付いた生活の知恵と粋なセンスを感じました。
【ワークステージ ささきてつや】