そんななか、地域の行事・祭事はみんなを結びつけ、つながりを再確認させる大きな存在となっているように思います。
銀河の里の近く、八雲神社の例大祭が7月14〜15日に行なわれました。
その事前準備での旗揚げ。
みんなで声をかけて「せえのっ!」で旗を揚げる作業は、なかなか賑やかで活気があります。
片付けも、終了後神社の祭壇の前に参加したみんなが集まって神主さんのお祓いとともにしめやかに報告が行なわれました。
みんなの手で支えられ、引き継がれている祭事(「お祭り」ではないのです)だということを実感できたひとときでした。
80歳代のおじいさんも、まだまだ現役!!
ひょいっと旗を支える柱の上に上って縄をしばります。
その姿も、下りたあと頭に巻いたねじり鉢巻姿も粋で、カッコよすぎです。
強烈な暑さのなか境内は不思議と涼しく、鎮守の森に守られていました。
身近にある、協力して大切にしていきたい場所です。
7/10 大槌
声かけして集まってくれた職員有志と夏物衣料など届けたり、避難所まわりの消毒作業などお手伝いさせていただきました。
祭事もままならない被災地では、避難所や地域の橋渡し役となっている方の自宅を開放した場所が、地域を結びつけ、つながりを再確認できる場所になっているように思えました。
子どもたちと、にぎやかに和むひととき。
厳しい暑さも、夕暮れ時には清々しく神々しいひとときを与えてくれます。
助け合って、この暑さを乗り切っていきたいです!
【ワークステージ ささきてつや】