2011年05月17日

トラクターの車窓から

田んぼ作業は、代掻き真っ最中。
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耕した田んぼに水を入れて、土を掻いてなじませます。
田植え前に、もう一度仕上げて均します。

これまでは作業に支障をきたしていた雨天も、今は大歓迎です。
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ワークの終礼後、西日の差す夕立ちのなか独り作業するのも悪くないです。

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トラクター目線なので、分かる人にしか分からない写真ですね。
(前進しているトラクターから土を掻いている後部をみた風景)


こんな光景にも出会いました。
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手のひらにのせても、じっと動かない二匹。
か‥‥かわいらしいっす(カエル嫌いな方、すいません)。

トラクターに巻き込まれて二匹の関係を断ち切ってしまわないよう、すでに代掻きの終わってる離れた田んぼに放してあげました。


もち米の田んぼでも、前回の肥料まきから新人職員に農作業を経験してもらってます。
女性であろうが、部署が特養やグループホームであろうが、トラクターにご乗車いただきます(笑)。
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もはや教習所です。
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マリエさんの格好と作業のミスマッチがよいです(笑)
トラクターが遊園地のゴーカートみたいだ‥‥


上の写真で耕したところを、代掻きしました。
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格好はともかく、さまになってきましたよマリエさん!

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昔の畦塗りも体験してもらいました。
畦にねずみやもぐらが開けた穴から水が漏らないように、鍬で畦を崩して練った土を塗り直します。

裸足になって泥まみれになって‥‥ふだん体験しないことをやって、楽しみながら何か感じてもらいたいです。

田植えまで、もうすぐ!

【ワークステージ ささきてつや】

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2011年05月14日

LIVE!

東北大震災から2ヶ月が経ちました。
5/12、ほとんど突然にLIVEを開催しちゃいました。

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「TAYUTA」‥‥たゆた、さんです。
http://tayuta.hiho.jp/profile.html

日本各地や世界を渡り歩いて吸収してきた彼らの音と一体感は
若々しく、のびやかで情熱的、ときに切なくどこか懐かしい‥‥

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バンドを引っ張るリーダーのマサさん(パーカッション)、Hironoさん(ボーカル)

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ギターの井咲さんと
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ベースの豪さんが
盛りたてます。ファンキー&グルービー!!(←死語?)

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職員、里で暮らすじっちゃんばっちゃんや、ワークの重鎮・のりさん、そして急な呼びかけにも関わらず来ていただいたお客さんを巻き込んで、楽しく演奏してくれました。

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バンドにとって、普段よく演奏する場所やお客さんとは少し違っていても、さすがプロ!
みんなをノリにノセて、みんなノリノリ(←やはり死語?)、みんないい顔してます。

「たゆた」は、ゆったりと、のんびりと、あちらこちらと定めなく、ひと所にとまらないでゆらゆらと動く‥‥という意味の、「たゆたう」からきているようです。
まさに、ゆらゆらと‥‥演奏が終わったあとも、会場は心地よさに包まれました。
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“ウゴウゴ”と鳴る珍しい楽器(ブラジルのサンバ楽器「クイーカ」)に、心もカラダもうごめきます。るんるん
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誕生日前夜を歌って祝ってもらうサプライズも!



今回の企画は、沿岸部の被災地の避難所に常駐して支援をしたいと、銀河の里とつながりのある方からの紹介で銀河の里を介して現地入りして活動されている吉野和也さんの友人である(バンドのホームページの作成・管理も担当)TAYUTAさんを、ちょうど東北ツアー中だったことで急遽声かけをして演奏を承諾していただき実現しました。

LIVE終了後、被災地に何か支援をしたいと思いをもつ人達が集まって、吉野さんからの現地の報告と、いま私たちにできることを話し合いました。
バンドのメンバーも全員参加してくれました。
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特にHironoさんはバンドのブログ(日記)のなかで、今回の震災で見直しを迫られている原発の問題について、自身のコメントだけでなく科学者の意見など分かりやすいものを紹介していて、高い関心が伺えました。そのなかで偶然、自給自足的な暮らしをしていた福島の川内村から岡山県に避難して被災地からの報告など活動をしている私の友人が紹介されていて、驚きました。

政府やマスコミからの情報だけでなく、声なき声を聞いてまずは知ること、が私たちにできる第一歩ではないかと思いました。

できることは限られているけれど、思いをもつこと、そしてできるなら何か行動に移したい。
正解なんてなくて、それぞれができることを無理なく、ある意味楽しんでやっていけたら‥‥
今回のLIVEはそんな趣旨から急遽思いつきで始まったにも関わらず、予想以上の集まりとノリが実現できました。

今回集まったみなさんからいただいた募金は、吉野さんを通じて全額被災地での直接的な支援活動に充てさせていただきます。
たくさんの気持ちをありがとうございました。
TAYUTAのメンバーにも居心地よく楽しんでもらえたようで、また次回につなげていきたいと思います。よろしくお願いします手(グー)

【ワークステージ ささきてつや】

2011年05月06日

サクサクの天ぷらをユニットで!!

厨房では季節にあった行事、食材を使った行事食を1ヵ月に1度行っています。これが厨房のビックイベントとして新たな挑戦となり、日が近くなると厨房は行事食モードとなり、準備が始まります。

4月の行事食は私が担当!!以前から特養のユニットで天ぷらを揚げたい!!という思いがあり、今回の行事食で挑戦してみようと決心!!

3月におきた地震、また4月におきた大きな余震により、食材の調達が困難で、こんな状態のときに行事食ができるのか?してもいいのか?と悩んだ時もありましたが、こんな時だからこそ、みんなで食事を囲んで「おいしい」って笑いたい!!と思い行事食を行うことを決めました。やはり食材の調達には苦戦。旬の山菜を使った天ぷらを出したく、WSの藤根さんや産直の方、いつも野菜を配達してくれる八百屋のおばちゃんには本当にお世話になりました。

また行事食の日にみんなでつくる「甘酒まんじゅう」の開発にも挑戦!!さまざまなレシピを参考にして試してみるもこれだ!!といったまんじゅうができません・・・。毎日まんじゅうの試作をしていましたが、以前WSで作っていた肉まん、あんまんのレシピを発見!!試しに甘酒をいれて作ってみると、生地がふかふかの甘酒の匂いがふわっとするまんじゅうが完成。その後、甘酒と牛乳の配合の割合、発酵の仕方など試作を重ね、行事食2日前にしてようやくこれだ!!という甘酒まんじゅうが完成。試作の最中、あんこに生地を包むのは厨房で一緒に働いてくれている大原くん(仮名)。以前WSで肉まんを作っているときに大原くんも包む作業をしていたようで、今回もおてのもの!!すいすいときれいに包みあげてくれます。

前日の仕込みも念入りに行い、ユニットスタッフさんにも机のセッティング、当日の入浴の調節など協力していただき、準備満タン!!

当日、WSの藤根さんに助っ人をお願いして、WS,DS,GHの天ぷらをサクサクに揚げて厨房中山菜の香りでいっぱいに♪WSの亜美ちゃん(仮名)も「わたしも食べれるよね!?エビ何本食べよう・・・」と待ち遠しい様子。

11時半前には厨房スタッフがユニットに入り、天ぷらの準備に入ります。「早くもってこ!!」「楽しみだじゃ」と良夫さん(仮名)「今日は天ぷら天ぷら♪天ぷらのために朝ごはん控えておいたの♪」とトキさん(仮名)。
山菜を揚げ始めるとユニット中に「パチパチ」といい音が!!そして「おぉー!!揚げてるな♪」と声があがる☆
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当日ショートの利用できていた三澤さん(仮名)。いつも居室で食事を召し上がる三澤さんに揚げているところを見ていただきたく居室から見えるところに天ぷら鍋をセッティング☆ユニットのリビングで揚げている私と居室にいる三澤さんとの間で、「次なに食べる??」「おい!!ばっけがまだ来てないぞ!!」と会話も弾みます♪
天ぷらは揚がるとどんどんみんなのもとへ☆あっという間に揚げきってしまいました!天ぷらのほかに、うるいの酢味噌和えや、こごみの胡麻和えを大皿盛りにしみんなで食べましたがほとんど完食!!みんな自然と箸が進みました。
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昼食が終わるとのんびりみんなで甘酒まんじゅう作り。みんなで生地を作ってこねて、包んで♪さまざまな形のしたまんじゅうが完成!!厨房の蒸し器で蒸してみんなでたべました♪

いつもは厨房で作るご飯も、厨房を飛び出してユニットでつくると、作っているところも、その音も匂いもみんなで感じることができる。「おれ、なにかやるっか?」と一緒に作ることもできるし、「ほぉー!!今日はご馳走だな」とみんなで喜ぶこともできる。そんな食事の時間をみんなで過ごして、みんなで季節を感じて、みんなでみんなで!!この震災を吹き飛ばして笑って暮らしていきたいと強く思う行事食になりました!!

【厨房 小野寺】

 
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被災地の春 2

4月28日夕方、遠方から見慣れない車がやってまいりました。

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産業廃棄物運搬用の、アームロール車。車体から荷台の脱着が自在にできます。

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神戸でのトラック購入の思わぬ縁でつながることとなった、被災地への支援を行なう「たすきプロジェクト」。今回新たに神戸から支援品を積んで、猪苗代の避難所を経由してから当地へ来てくれた、谷田優一さん。本業は北川組というリサイクル業で、NPO「未来の環境を考える会」にも取り組んでおられます。

運送ボランティアは今回で2度目とのこと。残念ながらとんぼ帰りしなければならないとのことで、ほんの少ししか話せませんでしたが、情熱ある面白そうな方でした。一期一会の楽しさ、つながりに感謝です。


彼から預かった“たすきバック”は、5月4日に前回訪ねた大槌や新たに山田町の避難所などに届けてきました。

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連絡先や必要なものなどを聞く事ができたので、つながりを深めていけたらと思っています。
もっと自然に笑顔や笑いがこぼれるような関わりやお手伝いができるときまで、写真は控えることにしました。

要望として、春〜夏向けの普段着(長袖の薄着など)・ジャージ、男性用M〜LLの作業着、ベルト・安全靴・長靴・普段用のシューズ、皮手袋・耐油・耐水手袋、帽子など、主に外作業に必要なものが挙げられました。他に日焼け止めや化粧品、礼服などもあれば助かるとの声や、仮設住宅や避難所の統廃合に伴う移動などにも持ち運び・整理しやすい衣装ケースなどが、便利なようです。そして何より、非常食やインスタント・レトルト食品が中心の食事による栄養の偏りが各地で問題となっていて、生鮮野菜や柑橘類などが重宝されています。

狭い避難所暮らしでは個人の所有物を置けるスペースも限られていて、見通しの立たないなか長期にわたる生活で精神的負担や苦痛も相当なはずです。できる範囲で継続した支援を行なっていきたいと思っています。
上記の物品(洗濯してあり汚れ・染みのない上着以外は、極力新品で)提供やお手伝いなどできる方は、ご連絡いただければ幸いです。


【ワークステージ 佐々木哲哉】
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2011年05月05日

機械の春

春は機械にもやってきます。

稲作は特に、一年にたった数日〜1週間ぐらいしか使わない機械がいろいろあります。
たとえば苗作りでは、種もみの芽を膨らませる催芽機、苗箱に種を蒔いて土をかける播種機、サウナ状の中に入れて芽出しさせる出芽機、とか。田んぼの作業ではトラクターの後ろにある回転する動力を利用して、様々な作業機を取り付けて作業を行ないます。肥料を撒くコンポキャスター、畦塗り機、土を耕すロータリー、代掻きをするドライブハロー‥‥専門的になりそうなので、説明は省きます(笑)。

で、スタッフ充さんの田んぼの畦塗りをやったのですが、ついでに排水を図ろうと田んぼに轍(わだち)をつけようとしたら‥‥ぬかるみにササッて(ハマって)しまいました。

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バックホーで引っ張っても脱出できない!

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結局、遺跡発掘のごとくトラクターの回りの泥をバックホーとスコップの手作業でかき取ってから引っ張って、何とか脱出成功‥‥疲れました。


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機械は使いよう次第で、便利で楽にも、燃料の無駄づかいや故障などかえって経費をかけたり、危険や環境破壊にもつながります。
新しいトラックのおかげで、今までヒヤヒヤだった積み込み作業は楽チンになりました。


しかし機械に甘えてはいけません。
動力が人力であれ機械であれ、段取りや作業の進め方は本質的には変わらないと思います。
食べ物やいのちのありがたさや美味しさを実感してもらうためにも、まず農作業の大変さと基本を体で覚えることが大切かと思い、今年入社した新人スタッフや農作業未経験のホープ(?…死語?)たちともち米の田んぼ作業を1シーズン通して一緒にやってみることにしました。

というわけで、肥料もあえて手作業で撒いてもらいました。
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まりえさん、フラフラですぞ〜。撒きムラひどいと稲が倒れますよ〜!!


ちなみにタビ(猫)は、車や農機の運転席などで昼寝するのが大好きです。
脚立とも共存しております。
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【ワークステージ ささきてつや】
posted by ginga at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀河の春

震災からもうすぐ2ヶ月。
春も慌しくなってきました。

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事務所の壁にできた亀裂や損傷も、やっと修復できました(業者さんの職人技です)。


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野草、木々の花が咲き誇ります(写真上の花は何という名前か、どなたか教えてください!)。

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たまねぎの草取り。
草との共存?格闘?‥‥今年も始まりました

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昼休みにギターを掻き鳴らすトシ&ヨシ!


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随分遅くなってしまいましたが、みんなでじゃがいもを植えました。
「やったことねぇ」なんて言いながら、さすが五七さん(仮称)慣れた手つきだじゃ!
等間隔に置いたじゃがいもに土をかけます。

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田んぼでは肥料撒きの真っ只中です。鶏糞を撒いているので衣服にどうしても異臭‥‥いや香りが付着してしまい、作業が終わってから事務所や自宅に戻ると非常に肩身が狭い思いをしますたらーっ(汗)


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夕刻、GW休み中にも関わらず作業を手伝ってくれた塚地さん(仮称)と、お借りしている田んぼに鎮座している老木(田んぼの神様)にお祈りしました。

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豊作祈願に加えて、福島第一原発の安定化とエネルギー政策の見直し、被災地の復興を願ってやみません。


【ワークステージ ささきてつや】
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2011年04月24日

4/24  被災地の春

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先週神戸から預かった被災地への支援ギフトを届けるために、大槌を訪ねました。
小雪の舞うなか訪ねた3月27日から、1ヶ月ぶりの沿岸へ。

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道路や瓦礫は所々整理が進んでいましたが、まだまだ途方もない量がそのままとなっています。瓦礫の山となってしまった町に生き残った桜が青空の下、満開でした。なんという光景だ‥‥どう表現したらいいのか‥‥痛々しいだけに、いつもより美しいと思ってしまう。

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大槌川を上った山あいの金沢地区にある、旧金沢小学校に行きました。
子供たちが賑やかに遊んでいました。絵の描かれた“たすきバック”に集まってきました。
ここを含めて3つの避難所を管理する、穏やかな倉堀さん(集合写真 中央後ろ)に約50個ほどお渡ししました。
陽気なおじさんが、「酒飲んで花見だなぁ〜」とおどけると、子供たちから「ジュースでしょ!」と突っ込まれていました(笑)。

山あいの場所だけにまだまだ寒く、長い避難所生活。
それでもあるお母さんが「このままずっとみんなでいたい」と言ったのが心に残りました。

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魚市場のあった海辺にある赤浜地区を訪ねました。
テレビや新聞で見たことのある、信じがたい象徴的な光景がそこにありました。

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赤浜小学校の校庭は桜が満開。眼下に穏やかな海が見渡せます。
漁師さんと思われる風格ある男達が対策本部の前で海を眺めていました。

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「あっちにも届けてほしい」と言われて、小学校から少し離れた旧・児童館にもお邪魔しました。
さすが海のある暮らしに生きる女性たち、「かっぽうぎが欲しい!」とたくましく明るい方々ばかりでした。津波の恐怖を目の当たりにして命からがら逃げて大変な思いをしてきたはずなのに笑いが絶えず、かえってこちらが元気をもらいました。


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帰路、釜石の港のすぐ上にある石応寺脇の避難所となっているホテルへ。
衣服は足りているとのことでしたが、知っている人に渡したいと何個か喜んで受け取っていただきました。
震災を経験した神戸ならではの取り組みだと、感心していました。

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道すがら立ち寄った釜石市栗林地区では、震災後いち早く北海道のNPO団体「ねおす」の方々が現地入りして継続的に活動を展開していました。自然体験のツアーや環境教育を実践している団体です(写真上)。

そして今回、避難所の情報提供や道案内を協力いただいたのが、「バイオディーゼルアドベンチャー」というグループです(写真下 右のお二人)。家庭から出た使用済みの食用油を回収しながら車内に積んだ小型の精製装置で燃料を自ら移動しながら作り、化石燃料を使わずに地球一周を目指すプロジェクトを実践しています。日本1周中の岩手で大地震にみまわれて以来、当地にとどまって連日被災地の避難所を回って必要な物資を届けています。銀河の里の隣町、東和にて持続可能な農業や暮らしのデザインを追求している「ウレシパモシリ農園」の酒匂さんのブログから「バイオ〜」の活動を知って連絡したところつながって、わざわざ夜に銀河の里まで来て話を聞いていただき、協力してもらうことになりました。

ともに自然と深く関わって、自然との共生を掲げて活動している人々だけに、非常時の迅速的かつ的確な生活術・技術的対応や、弱い立場の人々へのまなざし、多くの人に関心をもってもらうためのコミュニケーションの取り方など、さすがだなぁと思いました。特に「バイオ〜」の代表の山田周生さんは世界を股にかけて旅して、多様性ある民族や自然を見てきた人です。詳細かつセンスのよいブログを見ていると、集まってくる仲間も個性派、強者ばかりで熱気にあふれている感じがします。神戸の「たすきプロジェクト」代表・堀内さんも然り、仕事も生き方も国境や職種の枠を越えて活動している人には、集まってくるメンバーや物も良い意味でボーダレスだなぁと感じました。


避難所に行くと、活動を報告するためにも写真に一緒に写ってもらうことをお願いするのですが、みなさん長い避難所生活で疲れきっているはずなのに、快く応じてくれました。ありがとうございます。
今後もできることを継続してお手伝いしていきたいです。希望の春となることを願うばかりです。

【ワークステージ ささきてつや】
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2011年04月22日

ワークステージ新人祭り

ワークステージに今年度から新しく5名の方が入社しました。

今日は、その新人さんを迎えるための歓迎会の日。
実行委員のHさんが名づけたのは・・・



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「祝ワークステージ銀河の里 新人祭り イン2011るんるん


実行委員の5名は1週間前から看板や招待状づくりなどの準備にとりかかりました・・・
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若い新人さんに嫉妬をしたり話したくても話せなかったり
入所してすぐの頃は先輩たちも動揺を隠し切れませんでした。

けれども今日のために先輩たちがそれぞれの力を発揮してくれ、
会を盛り上げてくれました。
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新人さんに「まさよしプリン」を食べてもらおうと、
昨日プリン50個作ってくれたまさよしさん(仮名)。



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MさんMちゃんが描いたイラストをつかった、チーム対抗「絵合わせゲーム」も
大盛り上がりでした!



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Uさんは入所のお祝いに北島三郎の「川」を熱唱。



仲間のしるしとして
新人さんには銀河の里バッチをプレゼントしました。
イラストを描いてくれて、とても素敵な贈り物になりました☆
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最後に新人を代表してYくんがあいさつし、
今後の意気込みを語ってくれました。
堂々とした姿勢に頼もしさを感じました。
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新しい仲間をむかえワークステージは47名になりました。
今回歓迎会を開催できたことで、
みんなの交流を深めるいい機会になりました。

頑張って準備してくれた実行委員の5名に感謝ですぴかぴか(新しい)

【WSひなた】
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2011年04月21日

銀河リンゴ植樹式

一週間前の4月14日に、銀河の里の敷地内にあるリンゴ畑にてリンゴの植樹式を行いました。
風がやや強かったものの天気に恵まれ、無事に植樹する事ができました。

昨年に100本のリンゴの苗を植樹しましたが、そのうち枯れてしまった木を新たに植え直すのと合わせ、リンゴ園の敷地を拡大しましたので、合計40本近い苗を植樹しました。

植樹式にはワークステージの他、デイサービス、グループホーム、特養の全部署から利用者・スタッフが参加し、なんと総勢50名以上の植樹式となりました。

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昨年の植樹式では建物の中から見学していた桃子さん(仮名)ですが、今年はバッチリきまった農作業スタイルで何本も植えていました。

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黄色い長靴がトレードマークのクミさん(仮名)も、硬い粘土つちを砕きながら、手馴れた手つきで土かけを行っていました。

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青空の下、車イスの利用者さんも外に出て植樹の風景を見学いただきました。
リンゴの歌を歌う利用者さんもいて、ギャラリーもにぎやかでした。

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ワークステージの若者もワイワイガヤガヤとにぎやか。
植樹式を盛り上げてもらいました。

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ちょうど3時頃に植樹が終わり、おやつタイムです。
特養の厨房特製のアップルパイやデイサービスで作った赤飯のおにぎりをほおばり、昨年収穫したリンゴで作ったリンゴジュースを飲みながら、植樹式でのがんばりを労いました。


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最後には総勢50名以上による記念撮影。
収穫は3年後となります。みんなで収穫の喜びを分かち合いたいです。

【ワークステージ よねざわ】
posted by ginga at 16:40| Comment(2) | TrackBack(0) | WSの活躍・活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

神戸へ

4月16日夜〜19日早朝まで、強行軍で神戸に出かけてきました。

主に銀河の里の農作業に使うトラクターや田植機・コンバイン、バックホーなどの建機を積み込めるトラックを神戸にある業者さんから新たに購入することとなり、今まで使ってきた小さめのトラックを下取りに出すうえに陸送費を抑えるために、理事長と私で神戸まで自走することにしたのです。

神戸まで片道約12時間かかりました‥‥東北道は特に岩手〜仙台間が震災の影響で凸凹が激しく、しかもきゅうくつな車中の2tトラックでの移動はヘトヘトでした。

なんとか無事に神戸に着きました。あとはトラックを引き取るだけ‥‥
でも、ただ空荷で帰るのはもったいないと思い、宿泊先のホテルのロビーにあったパソコンで
「運送ボランティア 神戸」などと検索してみたら‥‥
募集しているところがあったのです!

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それはホームスタジアム神戸の一角にありました。
トラックを引き取った後、運よく近くにあったので連絡が取れてすぐに行くことができました。

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「TASUKI PROJECT(たすきプロジェクト)」とは、16年前の阪神淡路大震災の際に結成された「がんばろう神戸」が発展したNPO法人「1.17希望の灯り」が立ち上げたプロジェクトです。

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被災された方々に、支援“物資”という“モノ”ではなく、個人個人へ衣類を中心に想いの込められたささやかな“贈りもの”を届けます。土のう袋(ダンボールなどは現地でゴミになる。土のう袋は現場でいろいろ使えます)だけどギフトなので、絵が描かれたりリボンがつけられています。手紙も必ず同封されます。

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全国から集められた支援品を、必要とするひとに確実に渡るよう、ここで仕分けを行なっています。
サッカーJ1のクラブチーム「ヴィッセル神戸」などのホームスタジアムでもありますが、スタジアムのご好意によって空いている部屋を借りて物資の受付所と作業場としているそうです。


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会ったばかりなのに、長く活動を共にしているような気になりました‥‥ほんの少しだけど一緒に作業を手伝って、一緒にごはんをいただきました。

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いよいよ積み込みです。買ったばかりのトラックが、数時間も経たないうちにしっかりお勤めです!


積荷は重くないけれど、想いは重い‥‥!
帰路は責任重大だたらーっ(汗)
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みなさんとの出会い、笑顔と情熱に、感謝と感激でした。顔と顔の見える関係を、こころとこころがつながる関係を、ともに築いていきたいです。この想いをのせた贈りものを被災された方々にしっかり受け取ってもらえるよう、たすきをつないでいきたいと思います。


長距離運転の疲れも吹き飛ぶ、思わぬ出会いのある旅となりました。
代表の堀内さんをはじめ「TASUKI PROJECT」のみなさん、そしてトラックの購入そのものからホテルへの送迎、周辺施設の案内など何かと便宜をはかっていただき大変お世話になった「V.I.P.トレーディング神戸」の溝口さま、大変ありがとうございました。

【ワークステージ ささきてつや】
posted by ginga at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 震災復興関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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